
シラネセンキュウ
セリ科シシウド属
薬用には使用しません

“センキュウ”という名前がつくと、漢方生薬で有名なセンキュウを連想しますが、センキュウは同じセリ科植物ではあっても属が異なります。従いまして、同じような薬効は無いものと思います。シラネセンキュウのほかに、ミヤマセンキュウ、オオバセンキュウもこれに当たります。センキュウに葉っぱが似ていて、日光白根山で見つかったためについた名前です。

シラネセンキュウは、セリ科シシウド属の植物の中でも中型の部類に入るでしょう。大体1m前後のシラネセンキュウを多く見るのではないでしょうか。もちろん30cm程度の小さいシラネセンキュウもあります。そうした場合、花序も小型です。
上記の写真は白馬の栂池高原で撮影したものですが、これまでに見たことが無いくらい超大型でビックリです。大体1m50cmくらいあるんです。花序も超巨大。シシウドか、アマニュウくらい大きかったのでたまげました。
ひょっとしてこれ、シラネセンキュウじゃないのかな?
なんて何度も何度も考えてみても、
葉っぱを見ても、茎の曲がり方を見ても
シラネセンキュウなんだよな。
シラネセンキュウの全草


節ごとにクネクネと九の字に曲がる姿は、オオバセンキュウとともに、
独特の雰囲気があります。

シラネセンキュウ花の拡大写真


シラネセンキュウの葉


葉っぱの縁に特徴があります。
細かくギザギザしています。

これはシラネセンキュウの新芽が芽吹いた時です。
やはり他のせり科の植物同様、真中から新芽が出てきます。
セリ科シシウド属の仲間
セリ科シシウド属の植物は、薬効の高い植物が多く、またよく似ているので注意が必要です。●シシウド
●トウキ
●アシタバ
●アマニュウ
●イヌトウキ

